約 6,322,620 件
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打開 ゲーム名 打開日 打開した人 打開! ピンボール 打開条件
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ピンボール 寝るまでの頂点に立った時にプレイされるゲーム。 音楽で寝れる。
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superピンボール 【サイト名】ザ☆定番ゲーム 【ジャンル】ピンボール 【課金体系】従量105円 【容量】150KB 【通信機能】なし 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/05/19 【使用機種】W51SA 【プレイ時間】5時間くらい 【評価・点数】3 ピンボールが欲しくて取ってみた。至って普通のピンボール。 構成は上下にフリッパーがあり、jackpot条件を満たして行くって感じ。地味。 得点の倍率とか倍率の継続とかが特殊かな? <良> 値段安い 容量軽い 起動早い ボールを見失わない <悪> マニュアルがサイトにのみ ハイスコアくらい送信させろ BGMなし すぐボール落ちる 中断が無い サイト別/さ行/ザ☆定番ゲーム
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ピンボール とは、【ファミリーコンピュータ】、及び【ゲーム ウオッチ】用のゲーム。 概要 ゲームシステム キャラクター 関連作品 紹介動画 移植・リメイク コメント 概要 ピンボール 他言語 Pinball (英語) ハード 【ファミリーコンピュータ】 メディア 192キロビットロムカセット ジャンル ピンボール 発売元 任天堂 開発元 任天堂HAL研究所 プロデューサー 上村雅之山内溥(エグゼクティブプロデューサー) ディレクター 三木研次 プレイ人数 1~2人 発売日 1984/02/02 (日本) 値段 FC 4,500円(税別)FCD 500円Wii 514WiiポイントWii U 524円Switch(アーケードアーカイブス) 838円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 移植・リメイク アーケードゲーム【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】?64 【どうぶつの森】GC 【どうぶつの森+】GBA Nintendo e-ReaderGC 【どうぶつの森e+】【Wii】 【バーチャルコンソール】【Wii U】? バーチャルコンソールSwitch アーケードアーカイブスSwitch 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】 世界販売数 185万本 【ファミリーコンピュータ】向けに発売したゲーム。 その名の通り、「ピンボール」をテレビゲーム化した作品。 上下2画面分割のピンボール台で、フリッパーを十字キーとボタンで操作して球を弾くシンプルなピンボール。 フリッパーが不可視化するという電子ゲームらしいギミックも存在する。 当時HAL研究所に在籍していた岩田聡がプログラミングを担当した作品として有名。 本作よりも以前に【ゲーム ウオッチ】版も発売されていた。 ゲームシステム ピンボールの簡単なルール 主に台の右側に設置されている装置(機種によって異なる)にボールを入れ、台の中にボールを打ち上げる。 このボールの数がゲームを遊べる回数になっており、日本においては1ゲーム100円、3ゲーム200円とするのが主流。 台の中に入ったボールを、「フリッパー」と呼ばれるアームのような操作を動かして弾く。 弾いたボールが台の中にあるギミックに当たると得点が入ったり反応したりするので、ボールを弾いて上手く点数を稼いでいく。 ボールを弾けずに台の下に落ちると1ゲームが終了。これまでの間に得点を稼ぐだけ稼ぐ。 用語などはWikipedia ピンボールを参照 本作の特徴ピンボールを電子ゲームのルールに落とし込んだ作品となっており、ボールの残り数がそのまま残り人数として設定されている。十字キーで左フリッパー、AかBボタンで右フリッパーを操作し、台の中にある様々なギミックにボールを当ててスコアを稼ぐ。この時期のプログラミングではボールの挙動までは流石に再現できないので、ややゲーム的なゆったりとした動きとなっている。ボールが全て無くなるとゲームオーバー。 透明化スコアが100,000~150,000の間はフリッパーが透明化するというゲームらしい仕組みが見られている。 GAMEと人数の違いゲーム開始時にはプレイ人数とGAME A・Bのどちらかを選択できる。2人プレイにした場合、同時ではなく交互プレイで遊ぶ事となる。GAME AとBの違いは、Bの方がボールが早くなって難易度が上がる。 ボーナスステージ下の台の右上にボールを入れるとボーナスステージに突入する。フリッパーではなくマリオを操作し、左右に動かしてボールを弾くというブロック崩し?のような内容となっている。上に並んでいるビンゴランプ(数字)にボールを当てると突き抜けて色が変わるので、縦一列を同じ色にすると、画面上にある同一ラインの足場が消える。足場が消えると上からレディが落ちてくるので、それを回収してEXITまで連れて行くと1万点のボーナススコアが手に入る。レディを落としてしまうと、その時点で1ミス扱いとなってしまう。ボールが下に落ちた場合は上の台に戻されてしまう。 キャラクター 【アシカ】 【ペンギン】 【ヒヨコ】? 【マリオ】 【レディ(ドンキーコング)】「どうぶつの森 公式ガイドブック」等の一部の資料では【ピーチ】と紹介されているが、ピーチはそもそもまだデビューしていないので誤り。 関連作品 【カービィのピンボール】 【ポケモンピンボール】 【ポケモンピンボール ルビー サファイア】? 【ポケモンピンボールミニ】? 紹介動画 移植・リメイク 【ゲーム ウオッチ】1983/12/05発売。マルチスクリーンの上下2画面制。ゲーム内容はFC版と異なるがピンボールである事は共通している。ゲーム ウオッチでは珍しく、最高得点が999,900に設定されている。 アーケードゲーム1984/08から稼働。任天堂VS.システムの基盤を使用している。資料によっては『VS.ピンボール』名義となっている。音楽が流れる。 【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】?1989/05/30から書き換え可能。 【どうぶつの森】/【どうぶつの森+】/【どうぶつの森e+】ファミコン家具を手に入れると遊べる。 Nintendo e-Reader北米で2002/09/16に発売。【Nintendo Entertainment System】?のゲームをNintendo e-Reader向けに移植した作品の1本。 【バーチャルコンソール】2006/12/02に【Wii】、2013/10/23に【Wii U】?で配信された。 アーケードアーカイブス版2019/08/30にNintendo Switch向けにハムスターより販売。アーケード版の移植。『VS.』はタイトルに入っていない。 【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】2022/05/27に配信された。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 スーパーピンボール 【すーぱーぴんぼーる】 ジャンル ピンボール 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ココナッツジャパンエンターテイメント 開発元 ソフトマシンココナッツジャパンエンターテイメント 発売日 1988年8月23日 定価 5,800円 判定 なし ポイント まさかの麻雀とピンボールの融合?ピンボールとしてのゲームバランスは極めて悪し 概要 主なルール 評価点 問題点 総評 概要 1988年に今は亡きココナッツジャパンエンタテイメントがファミコンにてリリースしたピンボールゲーム。しかし、実は麻雀要素も絡んでいるので「ピンボール麻雀」というべきかもしれない(詳細は下記にて)。 ピンボールとしてはトップビュー視線のゲーム的なものだが、ボールに仕掛けを当てて攻略するという楽しみはもちろん完備されている。 ゲームタイトルに「スーパー~」が付いているが、任天堂製の『ピンボール』とは一切関係ない。また、スーパーファミコンにて『スーパーピンボール ビハインド ザ マスク』(発売元 メルダック、開発元 KAZe)などのシリーズがリリースされているが、これも本作とは無関係。 メインは一人プレイ用だが、最大四人までの対戦プレイにも対応している。 主なルール ゲームを開始すると麻雀の役がテンパイ状態で表示された後に上がりの牌が指定され、ピンボールに移行する。このゲームの明確な目的としては、ピンボール内にて、一定条件を満たすと出現する上り牌をボールで当てる事にある。 何をいっているのかわからない方も多いかもしれないが、ゲームとしては完全にピンボールメインであり、プレイヤー自身が麻雀に関われる場面は一切存在しない。あくまでも「上り牌」という対象を、ピンボール内にてボールで当てれば表面上のクリアとなる。 すなわち、麻雀の役や牌はただの飾りであり、麻雀の知識は全く必要とはしないのである。概要ではピンボール麻雀と大袈裟な表記はしたが、実のところは麻雀という飾りを付けた純正のピンボールでしかない。 コントローラーの十字キー左にて左フリッパー、Bボタンにてボール発射兼右フリッパーの操作となる。なお、本作には台揺らしなどのテクニック操作は一切できない。また、ポーズ機能も付いていない。 ピンボールのフィールドは、メインで「下画面、中画面、上画面」の3画面分があり、その内の上画面にボールを移動させ、仕掛けをアンロック(ゲートを開く)させる事で上り牌が置かれている秘密の画面に移行する。なお、ボールの初期位置は必ず中画面からのスタートとなる。 メイン画面の下画面にてボールを落とすと1ミスとなり、ボールを3つ落としてしまうとゲームオーバーとなる。本作にはコンティニュー機能は搭載されていないので、ゲームオーバーになる度に最初からやり直さなければならない。 秘密の画面は全4画面あり、ランダムで4画面中のどれかにワープする。各画面はそれぞれに上り牌が隠されており、これも特定の仕掛けをアンロックする事により牌が出現、それをボールに当てる事で表面上のゲームクリアとなる。画面内でボールを落としてしまうとメイン画面に戻されてしまう。 各画面は一画面毎に画面が切り替わる形式を採用しており、シームレスには移行しない。ボールを落として画面が切り替わったり、ミス後の再ボール時においては、一部例外を除き、前画面にてアンロックされた仕掛けは元に戻ってしまうというペナルティがある。 ボールを上がり牌に当てるとツモ上がり(*1)となり、表面上のクリアとしてご褒美グラフィックが表示される。しかし、本作はエンドレスゲームであり、いくら上がろうがスコアを維持したまま最初からのやり直しとなる。すなわち、本当の意味でのクリアは本作には存在しないといっていいだろう。 人数分のコントローラーがある状態にて最大四人対戦プレイが可能。といっても、各プレイヤーが交互に繰り返すだけなので、実質は交互プレイといった方が正しいか。 評価点 当時の基準で見れば画面が計7種類と結構豊富。 しかも、全画面すべてにて仕掛けに差別化が図られており、(問題点の件はともかく)すべての画面を制覇したいという意欲は沸く。 下画面はスロットで様々なイベントが発生する、中画面は穴にボールを入れてスコア獲得のチャンスなど、ちゃんとそれぞれの画面に個性を持たせている。 また、グラフィックも当時のFCソフトとしてはそれなりに綺麗であり、画面構造も見やすい。 画面のバリエーションの多さに関しては任天堂FCピンボールよりも上で、本作と同年にリリースされたPCエンジンソフト『エイリアンクラッシュ』とほぼ互角である。 BGMは曲数は少ないもののノリのいい楽曲揃いとなっている。 ゲームオーバー時かクリア時にて女の子の一枚絵が拝めるのだが、これが非常に可愛い。 しかもクリア時の絵柄はピンクのビキニ姿となり、けしからんエロさである。 問題点 麻雀部分がピンボールと全くかみ合っていない 何の為に麻雀牌を表示しているのかが謎である。ピンボール内にて出現する牌は当たりしか存在しない為、牌の当たり外れを狙い打ちする必要もなく、単にボールを当てるだけのクリアの的でしかない。 肝心のピンボール部分が異様にバランスが悪く、そう簡単にはクリアさせてくれない。 ボールの機軸が何か変で、こちらが想定した動きをしてくれない事態多数。難易度が同系統のピンボールと比べ異様に難しくなっている。 フリッパーがやけに短く、油断していると即効で下に落ちてしまう事態も多数。これにより、当たり牌云々よりも、まず生き残る事に専念しなければならず、その結果クリアがほぼ確実に長期戦と化す。 せっかくアンロックした仕掛けも、下に落ちればほとんどパーとなる為、やり直しが非常にきつい。ピンボールというジャンル自体が作業感が強いが、このゲームはその中でも特に悪質な部類に入ってしまう。 他にも、ポーズがかけられない故にずっと画面とにらめっこしなければならない点も酷い。 ちなみに、裏技でボールの動きを遠隔操作が可能で、それを駆使すれば劇的に難易度は下がる(但し、裏技には2Pコントローラーが必要)。 対戦プレイが「そのプレイヤーが終わるまで他のプレイヤーは完全放置」 このゲームは、上記の通りミスする時は瞬殺だが、波に乗ってしまえばほぼ確実に長期戦となる。 さらには人数分のコントローラーが必要で回しプレイ不可。 総評 画面の仕掛けは作りこまれているが、ピンボールとしてのバランスの悪さがそれをことごとく駄目にしているという、非常に勿体無い出来といえる存在。 意欲的な麻雀要素に関しても、完全に空気化しているのが悲しいところ。
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金のピンボール2 【サイト名】ピンボール専門店 【ジャンル】ピンボール 【課金体系】従量210円 【容量】245KB 【通信機能】なし 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2006/12/02 【使用機種】W21T 【プレイ時間】5、6時間 【評価・点数】3.5 レビューないから、取ってみた。 内容は普通のピンボール。 ヘルプ有り。台揺らし有り(ティルトは無し)。BGM(on/off)有り。バイブ(on/off)有り。オートプランジャー(on/off)有り。NORMALとEXPERTの2種類のモードがある。 が、EXPERTの方を断然お勧めする。ぶっちゃけNORMALの方はイベントや、ビンゴの難易度が下がってるので、かなり退屈。しかも、球数が簡単に増えるので、電池切れか、スコアがカンストするまで終わりません( A`) 先にこっちやっちゃって、計5時間くらいやったけど、1800万点超えた時点でギブ。ちなみにスコアの桁は億までありますw EXPERTは4種類のイベント+ハイパービンゴ+ゴールデンエイジモード(得点3倍)でなかなかピンボールやってる感がある。 俺はゴールデンエイジモード中に更に4種類のイベントクリア出来なかったので、トランプの絵柄が全部揃うと何が起こるかわからなかった…orz ティルトがない、ゲームオーバー時だけじゃなく、テトリスみたいに任意でゲームを終了させた時点でもスコアつけて欲しい、台が複数選べたら良かった、ということで3.5点です。 サイト別/は行/ピンボール専門店
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山田ピンボール 方向音痴である山田がメロン編で見せた 出口が分からず壁に当たるまで直進し続け、跳ね返って戻ってくる様。 【 メロン編最終日 参照】
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ファミリーピンボール 【ふぁみりーぴんぼーる】 ジャンル ピンボール 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ナムコ 開発元 アートマンキッド 発売日 1989年3月24日 定価 4,900円 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント いろいろ遊べておトクな一本バラエティ豊かなピンボール ナムコットファミリーシリーズリンク 概要 内容 ゲームモード キャラクター 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1989年3月にナムコが発売したピンボールゲームで『ファミリーシリーズ』の1作。 正統派のピンボールを含めて、それをアレンジした4通りのゲームで楽しめるマルチなピンボール。 内容 タイトルの通りピンボールのゲームで4通りのゲームモードがある。 パックマン(王道なピンボール) ナインボール(スマートボールにフリッパーをつけたようなもの) バトルフリッパー(ピンボールによる対戦) スポーツピンボール(サッカー・アイスホッケーに見立てた対戦ピンボール) 操作方法 フリッパースイングは左フリッパーが十字ボタンの左、右フリッパーがAボタン。 ピンボールゲーム恒例の「台揺らし」を搭載しており、十字ボタン右で右へ揺らし、Bボタンで左へ揺らす。 「スポーツピンボール」ではフリッパー自身の移動に左右ボタンがあてられている都合上これができない。 「バトルフリッパー」のモードでは十字ボタンの上下でフリッパーを飛ばしたり戻したりできる。 ゲームモード + 「パックマン」の詳細 パックマン 得点ターゲットに向かってボールを当てていく王道なピンボール。 交代制で4人までプレイ可能。 上下段の2弾構成で、様々なギミックがある。 また上下段の盤面以外に「ボーナスステージ」にあたる「スペシャルステージ」がある。 上段のギミック フルーツボード・フルーツブロック 3枚あるフルーツブロックを1枚でも倒すと、フルーツボードの絵柄がルーレット状に変化を始める。 3枚とも倒すとフルーツボードの変動が止まり、フルーツボードに当てることでフルーツを獲得でき、様々な効果が発生する。大体は左上のボーナスルートに何かが出現する。 一度でも下段にボールが落ちるとフルーツブロックが3枚とも元に戻ってしまう。 フルーツ 効果 さくらんぼ 左上から下段に落ちるルートにストッパー(1回のみ有効)が出現。 いちご ボーナスルートにドットが7つ出る。ドットは1つ1000点。 きゅうり コントローラー操作(フリッパースイングと台揺らし)が左右逆になるマイナスアイテム。 りんご ボーナスルートにハードが出現。取るとボールのスピードが遅くなる。 メロン 4つのバンパーにパックマンのモンスターが1つずつ出現。その状態で当てると5000点の高得点(普段は300点)。 パイナップル ボーナスルートに音符が7つ出る。音符は1つ5000点。 にんじん これまで取得した効果が消えるマイナスアイテム。 かぶ ボーナスルートにフラッグが出現。取ると1UP。 きのこ ボーナスルートにドル袋が7つ出る。ドル袋は1つ3000点 みかん ボーナスルートに大きいドットが7つ出る。大きいドットは1つ2000点 なす 一定時間フリッパーが見えなくなるマイナスアイテム。 カギ ボーナスルートにハシゴが出現。ハシゴにボールを乗せるとスペシャルステージ(後述)へ行ける。 ボーナスルートは基本左からボールを入れる形になる。 右からだと、ボーナスルートに出現したアイテムを取り切れない。またハシゴは右からでは無効。 ポケット 左上から下段に落ちるルートの手前にある。 ここに入れると上記のルートにストッパー(1回のみ有効)が出る。つまり、上記フルーツボードのさくらんぼと同じ効果。 下段のギミック エンドゾーン 一番下にある、落とすとミスになる大穴。 エンダー 左右にあり、ここにボールが通るとそのままエンドゾーンへなすすべなく直行。ただしフリッパーの間から落とした場合と違って1000点が入る。 右ポケット ここに入れると、右のエンダーにストッパー(1回のみ有効)が出る。 左ポケット ここに入れると、左のエンダーにストッパー(1回のみ有効)が出る。 スター 下段フリッパーの上に位置しており、その上にあるゲートを通すと、その下の星が点灯する。 点灯した状態で、もう一度通すと消灯する。 3つとも点灯させた状態では加算される得点が倍になる。 スイッチ 右エンダー上に2つ上下に並んでおりスター同様、ボールを当てるとその左にあるランプが点灯。点灯状態でもう一度当てると消灯する。 2つとも点灯していると、下段フリッパー間にあるヘルプ(任天堂版でいうアップポスト)が飛び出して、そこからの落下を防いでくれる。 スピナー 右フリッパーの矢印の先にあり、弾を入れて回転させると3000点が入り、ボールは上段へ運ばれる。 スペシャルステージ 所謂「ボーナスステージ」にあたる。 ここでは、左右からモンスターが4体ずつ出現。 モンスターは一度当てると、グロッキーな顔になり(本編でパワーエサを取った状態)、もう一度当てることで倒せる。 モンスターを4体とも倒すと、上部の巨大パックマンが一定時間口を開くので、その中にボールを入れることで高得点がゲットできる。 このステージではフリッパーが小さく、また左右のエンダーに落ちやすくなっている。 落ちると、元の通常ステージ盤面の上段ポケットから再スタート。 スペシャルステージでの得点は、スペシャルステージでのみ累積し、通常ステージでミスした時にその分が加算される。 + 「ナインボール」の詳細 ナインボール ピンボールとスマートボールビンゴをくっつけたようなゲーム性。或いはフリッパーとエンダーのついたスマートボールビンゴといったところ。 1人プレイ専用。 穴の配置は5×5のマス目の四隅と中央3×3マスの9つで計13。この穴にボールを入れてその並び方などで得点となる。最下端のエンダーに飲まれたら当然そのボールは無効となる。 ベットして、そのスコア分がベットの配当倍率になる(ベット1000枚で4点なら4000枚)。0点なら負けでベット分が没収となる。 5ゲーム行うか、コインをすべて失うとゲームオーバー。 得点になる役パターンは下記の通り。 ①中央3×3の中でタテまたはヨコに3つ一列に並ぶ(1点)。 ②斜めに5つ一列に並ぶ(2点)。 ③四隅の4つすべてに入れる(2点)。 ④ド真中と、その上下左右に(+状)に入れる(3点)。 必然的に①×2も満たすので実質5点。 ⑤中央3×3の9穴すべてに入れる(6点)。 必然的に①×6と④も満たすので実質15点。 「ささやかな夢」を選択して、その提示されている範囲内の得点(コイン)を目指す。 「ささやかな夢」の達成は範囲内でなければならず、多すぎてもダメである。 そのささやかな夢の条件を達成すると、タイトル画面で入力する裏技コマンドを教えてもらえる。 最初の持ち点(コイン)は1000枚。 ゲームスタート前に、ボーナスポケット(1点or2点)の位置をルーレットよろしく決める。その後にベット枚数を決める。 上記①~⑤の役対象となる穴にボーナスポケットが含まれる場合、そのポケットの数字が加点される(例・斜め5つが1列できて、対象の穴に1点のボーナスポケット2つある場合「2点+1点+1点」→4点)。 ささやかな夢 達成条件 内容 10-BALLS 9000~10000 ナインボールで本来1ゲームあたり9つのボールが10個仕様できる。 SPECIAL 1P 1400~15000 バトルフリッパーを1人で両方同時に操作できる。 5-BALLS 19000~20000 パックマンでボールを5つ持ってスタートできる(本来は3つ)。 MAX FLIPPER 24000~25000 フリッパーの反発力が最大になる。 PAIR A 29000~30000 パックマンで上段フリッパーをIコン、下段フリッパーをIIコンで個別に動かせる。 PAIR B 34000~35000 パックマンで右フリッパーをIコン、左フリッパーをIIコンでそれぞれ専用で動かせる。 + 「バトルフリッパー」の詳細 バトルフリッパー ピンボールによる対戦ゲーム。 根本的には2人対戦ありきだが、CPU相手に1人でのプレイやCPU同士対戦の観戦も可能。 「BOMBER」「THUNDER」「ATTACK」の3種類の盤面が用意されている。 いずれも相手のエンドゾーンにボールを落とすことで1点が入り、3点を先取した方がそのセットを取れる。 ゲーム開始前に3セットマッチ(2セット先取で勝ち)、5セットマッチ(3セット先取で勝ち)、7セットマッチ(4セット先取で勝ち)から選択する。 画面上方と下方に分かれており、イメージとしては2つのピンボール台が向かい合っている形になっている。 画面上端、下端から画面中央に向かって登り傾斜になっている。 そのためボールは中央に向かうほど減速し、中央を超えると加速する。 1ゲームが終わると、次のゲームでは上下が逆転する。ボールの打ち出しは前回負けた方が行う。 このモードでは十字ボタンでフリッパーを相手側に飛ばしたり、戻したりできる。 相手側に飛ばすと、相手の打ったボールをダイレクトに返す攻撃的な使い方ができるが、その間に自分の陣内に打ち込まれるとガラ空きなのでピンチ。ここで後述の「飛ばす速さ」がガギになる。 各盤面の特徴 「BOMBER」…非常にギミック満載の盤面。 左右からエンドゾーンに落ちるルートに1回限り有効のストッパーがある。 中央左側に「サイドスピナー」があり、ここに通すと上記のストッパーが復活する。 盤面右側に特殊パネルがあり、それが2つ揃うと様々な効果がある。 「爆弾」…ボールが時限爆弾となり点滅し、一定時間後に爆発。自陣内で爆発した側が負けとなり、相手に1ポイントが入る。 「ドクロ」…相手側のフリッパーが一定時間見えなくなる。同時に相手側のストッパーがなくなる。 「イナズマ」…相手側のフリッパーが一定時間しびれて動けなくなる。 「EXIT」…自分側に出口が出現する。そこに入れることで勝ちとなり1ポイントが入る。 「THUNDER」…ギミックの少ないシンプルな構成。 ギミックはレーンと、フリッパー下のストッパーブロック3つのみ(いずれも1回限り有効)。 両サイドからのエンダーから入った場合は、フリッパーがジャマで結局エンドゾーンに落ちてしまうように見えるが、ストッパーブロックに当って跳ね上がる瞬間にフリッパーを飛ばしていれば、跳ね上がって事なきを得られる。 自分と同じ色のレーンに通すと、このストッパーブロック3つが復活する。 「ATTACK」…上記2つの中間のような盤面。 左右からエンドゾーンに落ちるルートに1回限り有効のストッパーがある。 下段側は右に、上段側は左に「サイドスピナー」があり、ここに通した時の効果は、後述のスイッチの効果を全て「OFF」にする。 中央にもフリッパーの間に同じ大きさのストッパーがあり、これは何度でも跳ね返してくれる。 「サイドスピナー」から壁を挟んで反対側に「ATTACK」「HELP」「STOP」3つのスイッチがある。ボールと当てることで「ON」「OFF」が切り替わる。 「ATTACK」…これがオンだと相手のストッパーの前に左右に動く邪魔な「横移動ブロック」が出現する。 「HELP」…これがオンだと、フリッパー間のストッパーがまるで丸太のように太くなる。 「STOP」…これがオンだと、サイドのストッパーが出現する。 + 「スポーツピンボール」の詳細 スポーツピンボール スポーツに見立てた変則ピンボールによる対戦ゲーム。 「バトルフリッパー」同様根本的には2人対戦ありきだが、CPU相手に1人でのプレイやCPU同士対戦の観戦も可能。 お互いに、左右に動く1本のフリッパーと、キーパーを操作する。 フリッパーの動きは下段はAで左回転、Bで右回転、上段側はその逆。 キーパーはボールに触れたタイミングでAを押すと強く跳ね返し、Bを押すとキャッチングして強く投げる。どちらも押さずボールに触れると弱い跳ね返しになる。 フリッパーやキーパーの左右移動はキャラクターの「移動の速さ」に直結している。 「サッカー」と「アイスホッケー」2種類の盤面が用意されている。 いずれも相手のゴールにボールを入れることで1点が入り、3点を先取した方がそのセットを取れる。 ゲーム開始前に3セットマッチ(2セット先取で勝ち)、5セットマッチ(3セット先取で勝ち)、7セットマッチ(4セット先取で勝ち)から選択する。 画面上方と下方に分かれており、イメージとしては2つのピンボール台が向かい合っている形になっている。 画面上端、下端から画面中央に向かって登り傾斜になっている。 そのためボールは中央に向かうほど減速し、中央を超えると加速する。 1ゲームが終わると、次のゲームでは上下が逆転する。ボールの打ち出しは前回負けた方が行う。 各盤面の特徴 「サッカー」 ゴールは盤面最上端と最下端にある。 ゴールの両サイドに「コーナーキックポケット」があり、ここに入ると攻め側がコーナーキックよろしくフリッパーにパスのようにボールを弾き出せる。 弾き出すタイミングは任意で決められ、上ボタンで強いボール、下ボタンで弱いボールとなる。 「アイスホッケー」 ゴールは最上端と最下端ではなく、その少し内側に配置されている。 最上端と最下端には「バンパーショット」というギミックがあり、これに触れたボールは強く打ち出される。 サッカーに比べるとギミック要素は少なめだが、フリッパーとキーパーが近いため、いかにフリッパーで有効打を繰り出せるかに比重が寄っている。 キャラクター ナインボールを除く3つのゲームではキャラクターを選択する。 それぞれ得意不得意の特性がある。カイのみすべてに亘って弱く、手慣れたものが初心者と対戦する時などにハンデをつけるキャラのような位置付け。 対戦系ゲームでは、同キャラでの対戦も可能。 キャラクター フリッパーの長さ 跳ね返しの強さ 移動する速さ パックマン 中間 中間 中間 たろすけ 短い 強い 中間 景清 長い 強い 遅い モモ 短い 弱い 速い ワルキューレ 長い 弱い 速い カイ 短い 弱い 遅い 評価点 多彩なゲームモード。 「ピンボール」としか冠していないが、王道なピンボールだけでなくスマートボールと合体したような「ナインボール」や対戦ゲームなど、楽しみ方は多岐にわたる。 特に対戦においては、普通にボールを打ち返すことを重視した者からギミック重視なものまで選択の幅が広く、更にスポーツにアレンジしたものまであるなど、非常に選択の幅が広い。 王道なピンボールにしても自社の看板パックマンとのマッチングを実現し、ボーナスステージではモンスターを倒す要素を入れるなど両者のゲーム性がしっかり融合できている。 操作性自体は非常にシンプルなので、低年齢層でもすぐ馴染めてとっつきやすく様々な盤面で対戦ができるため、変化に富んだゲームが楽しめる。 キャラの個性が出せていて選択の幅も広い。 いずれも強みを持っており、お好みのキャラを使うもヨシ、自分にプレイスタイルに向いた性能のキャラを使うもヨシで選択の幅が広い。 唯一何のとりえもない弱キャラのカイも、上記の通り低年齢層でもすぐ馴染めてとっつきやすいゲーム性を考慮すると、ハンデ用のキャラとしてしっかり機能する。 「ナインボール」による隠しコマンドで、更に広がる楽しみ方。 少々マニアックなものもあるが、低年齢層向けに「ナインボール」を10個にする救済など、使い方次第でただでさえ多彩なゲームスタイルをよりプレイヤー向けにカスタマイズできる。 ナムコのオリジナルキャラゲーとしても秀逸。 『ファミスタシリーズ』や『ファミリーサーキット』でも、ナムコキャラの連合チームなるものはあったが、いずれもキャラグラは汎用で名前だけの存在でしかなかった。 特に前者はナムコキャラの登場作品として最もメジャーだが、その「ナムコスターズ」はグラのせいか男キャラに限られており実際ワルキューレやモモが登場したのは4年もあとの『スーパーファミスタ2』でやっとの初登場だった。 その点本作は、それらを思えばキャラ数こそ6人と少ないものの、ちゃんとキャラグラまでしっかり描かれての登場である。 「バトルフリッパー」や「スポーツピンボール」での対戦後のキャラの台詞もしっかり特徴が捉えられたものになっている。 問題点 「ナインボール」は、特定の範囲の点数(コイン枚数)を目指すだけになっていて、このようなゲームでの醍醐味であるハイスコアを目指す要素がまったくない。 もちろん、自主的にそれを目指すことはできるものの、記録する気すらないようなゲームシステムはピンボールゲームとしては疑問視される部分である。 しかも、特定の範囲を目指すだけならその範囲内のある程度のコイン枚数になったら、あとはベットを限りなく少なくして自滅するだけの作業になってしまう。 「パックマン」の通常ステージはギミックが少々寂しい。 5年前の任天堂版『ピンボール』も、上下段2段構成+ボーナスステージとそっくりな構成だったが、ギミックの多彩さでは5年も前のゲームながらかなり豊富だった。 特に下段は「早く上段に戻す」以外の目的意識が薄い。任天堂版では下段のアップポストを出すとほぼ安泰になるので、そのために下段に滞在させる価値があったが、そういったものもない。 下段で「ヘルプ」を出しても、スイッチに触れるだけですぐ消えてしまう。 全体的にスコアの核となる部分を「スペシャルステージ」に集約しすぎている感もありアンバランスな一面もある。 このため、フルーツボードは「カギ」以外、ほとんどハズレ同然になっている。 「パックマン」の「スペシャルステージ」は滞在し続けてモンスターを倒し口に何度も入れることで得点の伸びは目覚ましいが、簡単に落ちてしまいすぎる構造。 そのため、大抵は入った喜びもつかの間…すぐ落ちて戻されて呆気なく終わることばかり。 もちろん、また入れればいいだけの話だが、それを狙うことに集約されすぎて何度も繰り返しているうちにだれ気味になることもしばしば。 折角自社の看板パックマンを模したステージでもあるので、得点が伸びる瞬発力を少々抑え気味にしてでも多少長く滞在できるバランスの方が楽しめただろう。 総評 普通のピンボールゲームのようにスコアアタックに徹するもよし、スマートボールのようなゲーム性も楽しめ、更に対戦プレイもできるなどお手軽なゲームの詰め合わせで非常に使い勝手のいいゲームである。 ゲームモードのみならずキャラクターによるフリッパーの特性も豊富で、対戦の幅に厚みがあり、更にスコアアタックでも自分のスタイル合ったものを選ぶことで伸びやすくなるなど重要なものとなり、同じゲームでも感じ方が変わってくる。 それだけにメインのピンボールである「パックマン」におけるスコアアタックや楽しめるポイントがスペシャルステージに集約されすぎたアンバランスな点が玉にキズではある。 それでもゲームモードの多さは充分すぎるほどの魅力で、更に『ファミリーシリーズ』特有のソフトの安価さも見逃せないポイント。お手頃な値段でここまで手広く楽しめるのは非常にお買い得な1本と言えるだろう。 その後の展開 ピンボールとしては本作限りで姉妹シリーズ『ワールドシリーズ』でも登場しない。 『ファミリーシリーズ』全般で見てもこの年の7月に発売した『ファミスタ 89 開幕版!!』で本シリーズから半ば独立した野球の『ファミスタシリーズ』を除けば、この次は2年以上を経た『ファミリーサーキット 91』(1991年7月19日発売)まで登場しない。 Nintendo Switch『ナムコットコレクション』(2020年6月18日発売)のDLC第3弾として移植された。2020年8月20日配信。 まとめ買い2400円+税、単品300円+税。 余談 本作はファミコンでナムコ唯一のピンボールゲームではあるが、実は完全な形でのピンボールゲームではそれを抜きにしても唯一だったりする。 1978年~1979年のアーケード作品『ジービー』『ボムビー』『キューティQ』合わせた俗に言う『ジービー一家3部作』は、それっぽいゲーム性ではあるがフリッパーで弾くのではなく『ARKANOID』のバウズのようなパドルをダイヤル式のコントローラーで左右に回してボールを跳ね返す方式なので、完全なピンボールではない。 海外では『Rock n Ball』のタイトルでバップから発売された。それに伴いナムコ要素はカットされている。
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ハリウッドピンボール 【はりうっどぴんぼーる】 ジャンル ピンボール 対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 スターフィッシュ 開発元 TARANTULA STUDIOS 発売日 1999年12月23日 定価 3,980円 判定 なし ポイント ハリウッド映画をモチーフにしたピンボール集台は多いが安上がり 概要 主な収録台 主なルール 評価点 問題点 総評 概要 1999年にてスターフィッシュ(現 スターフィッシュ・エスディ)からリリースされたゲームボーイカラー(GBシリーズ全対応)ソフト。ジャンルとしてはピンボール集であり、海外からのローカライズソフトでもある。 収録台はすべて有名ハリウッド映画をモチーフにしたものとなっているが、特に本元のライセンスは取得していないので、あくまでも「本元に似せたハリウッド映画風オリジナルピンボール」である。 一人プレイ専用。全部で7つの台が収録されている。 主な収録台 SHARK 牙を剥き出しにしたサメが背景に描かれた、パニック映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「ジョーズシリーズ」。 TERROR DACTYL プテラノドンらしき骨が背景に描かれた、恐竜アクション映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「ジェラシックパークシリーズ」。 DOUBLE AGENT サイトスコープに映る人影が背景に描かれた、スパイ映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「007シリーズ」。 THE LEGEND OF ROBIN HOOD 大木が背景に描かれた、ファンタジーアクション映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「ロビン・フッドシリーズ」。 GALAXY WARS 惑星が背景に描かれた、SF映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「スター・ウォーズシリーズ」。 ANCIENT TEMPLE OF THE AZTECS ピラミッドのブロックが背景に描かれた、古代アクション映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「インディ・ジョーンズシリーズ」。 MOTEL HELL 不気味な館が背景に描かれた、屋敷ホラー映画をイメージした台。元ネタと思われし映画は「悪魔の棲む家シリーズ」「ファンハウス」など。 詳細な台の外観はこちらのページを参照にされたし。 主なルール 全編通してリアル路線の2D視線のピンボールであり、ハイスコアを目指す以外では特に明確な目的は用意されていない。 全台共に二画面ほどで構造されており、ボールの位置によってシームレスに画面がスクロールするようになっている。 まずは7つの台からプレイしたいものを選んでゲームスタート。ゲーム前にて各台のBGMは鳴らすが否かの選択が可能となっている。 いわゆるボールを3つ所持した状態でのスタートですべての持ち玉がなくなればゲームオーバーとなる方式のルールとなる。ボールがなくならない限りはエンドレスでその台のゲームは続く。 特定スコアに達成した状態でゲームオーバーを迎えるとネームエントリーが可能だが、本作にはバックアップ機能が搭載されていないので本体の電源を消してしまうとスコアデータが消えてしまう。 主な台での操作は「左右のフリッパー」と「台揺らし」のみ(ポーズなどは割愛)。 台揺らしを連続でやりすぎるとペナルティである「ティルト」が発生し、強制的に操作不能となってしまいそのボールをロスしてしまう。 評価点 何といってもGBという低スペックのハードにて7つもの台が収録されているボリューム感が嬉しい。 各台共にグラフィックやメインBGMに差別化が図られて、一応は個性を図っている作り込みが垣間見れるが…(問題点の項に続く)。 ボールの動きや操作性にこれといった不備がなく、ゲームの土台としては割と普通に出来ている為、視線などの問題に悩まされる事もなく快適にプレイできる。 各台の仕掛けに関してはどれもバランス良く配置されており、理不尽なボールロスになる事態は少なくて遊びやすい。 ピンボール初心者向けといえる。 台セレクト画面にて表示されるイメージ絵はやけに繊細。 ピンボールそのものがこれと同じ位に書き込まれていたら良かったのだが…(これも問題点に続く)。 問題点 台は多いがギミックのバリエーションがどれも少なく、各台としての面白みは決して高くない。 どの台も微妙すぎて一通りプレイすると即効でマンネリ化してしまう。 各台によるギミックの使い回しも目立ち、悪くいってしまうと「少ない素材をツギハギで繋ぎ合わせた安上がり台の詰め合わせ」という出来となってしまっている。 ピンボール各台のグラフィック周りが、白黒はともかくカラーでプレイしても殺風景な書き込み具合で、はっきりいって初期のGBかファミコンレベルの寂しさ。 各台には何かしらのハリウッド映画のモチーフが存在するが、外観が寂しすぎて元ネタの魅力が再現できておらず、モチーフを持つ必然性すらも皆無な有様である。 音関係もGB性能を考慮してもあんまりなものが目立つ。 凄まじいまでに音源が安っぽく耳につんざく曲多数。中には不協和音ととれる酷い楽曲もあり、連続でプレイするのがきつくなってくる。曲の中にはちゃんと元ネタの雰囲気を再現しようと頑張っている楽曲もあるにはあるが…。 ボールロス後のリザルト画面やゲームオーバー時のBGMは全台共通なのだが、これもへなへななへっぽこ楽曲となっておりやる気が感じられない。 効果音に関しても「ざ ざ ざ」「ぼふっ」といった脱力系なもの多数。もちろんGBなので贅沢がいえない事情もあるが、1999年のGB熟練期ならばもうちょっと頑張れたのではないだろうか? BGMに関しては上記ルールに示した通りカットできるが、そうしてしまうと脱力効果音しか音が鳴らずこれはこれでプレイが辛いところ。 処理落ちのせいなのか常時ボールの動きがもっさり気味で、若干テンポがよろしくない。 とはいえ、それに慣れるともっさり感のおかげで玉の位置が把握しやすくなるというメリットもある。 総評 ピンボールそのものの出来は普通に遊べるものだが、あまりにも台の面白みが少なく、見た目も非常に地味でパッとしないものとなってしまっている。 「携帯機で細かい前置き抜きで軽く暇を潰せる程度のピンボールをプレイしたい」という時には適任かもしれない。
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 PINBALL QUEST タイトル PINBALL QUEST ピンボールクエスト 機種 ファミリーコンピュータ 型番 JF-26 ジャンル テーブルゲーム(ピンボール) 発売元 ジャレコ 発売日 1989-12-15 価格 5600円(税別) ピンボールクエスト 関連 FC PINBALL QUEST 8ビットコレクション ジャレコ Vol.2 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)